28歳児の落書き帳

ポケモン、サッカーのお話。自己満。

【オフレポ兼構築記事】第1回こだまオフ使用構築〜個の力で打ち克つR18ゲロ展開〜

お疲れ様です。すんと申すものです。

 

この度こだまオフ記念すべき第1回大会に参加してまいりました(参加HN:ケイスケホンダ)ので、そこで使用した構築を紹介させていただきます。

結果を先に申し上げるとベスト8と強いんだか弱いんだかわからない感じですが、個人的には気に入ってる並びなのでひとまず記念に。

少し長くなるのですが流し読みでも読んでいただけると嬉しいです。

 

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【構築コンセプト】

ステロ展開からのバシャーモを通す動きが強いと感じたため、ステロを撒きながら大爆発で退場できる霊獣ランドロスを展開役としてメガバシャーモで加速して制圧、バシャーモの通らない相手と対面したらバトンでテッカグヤに逃げてバシャーモを通しやすくすることを目指した。

 

 

 

…というのは真っ赤なウソで、ミミッキュボーマンダといったトップメタに対して対面から積んで返り討ちにできる「永久保証ポリゴンZ」を使い始めたいというのがスタート。

 

ポリゴンZを展開するに際して、

・上からテクスチャーを張ること

・タスキや頑丈で止まらないようにすること

の2点が重要に感じたため初手に投げてステロ展開とS操作が出来、大半のステロ要員に強く出られるゲッコウガの前でも仕事がこなせるということを評価してガマゲロゲを採用。

ポリゴンZがワンパンで落とし切ることの難しいヒードランウルガモスカバルドン等に対して弱くなく、ミミッキュで止まらない積みエースとしてメガギャラドスを採用。

ポリゴンZ、メガギャラドスWエースではナットレイモロバレルのような草タイプの耐久ポケモンが非常に重いため上から焼却できるバシャーモを裏エースとして採用、バシャーモバトンとの相性に優れ、上からやどみがのハメ技できるテッカグヤバシャーモテッカグヤと並べることでステロ要員を装い全体としてもバシャランドカグヤへのミスリードを期待してランドロスを採用。

配置においても上段にバシャカグヤランドを固めることで、バシャーモバトンを相手に強く意識させて意識の外からポリゴンZを通す動きを心がけた。

 

 

【個別解説】

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バシャーモ@バシャーモナイト

NN:タジャドル

性格:いじっぱり

特性:かそく→かそく

175(156)-198-100-×-127(212)-138(140)

とびひざげり/ビルドアップ/バトンタッチ/フレアドライブ

 

本構築の偽エース。左上に相棒枠として置くことであくまでもこいつで全抜きを目指すように見せたHDメガバシャーモバシャーモを展開する時にS操作をしてから降臨させるケースが多く守るを使う機会が多くなかったこと、最近のゲッコウガスキルリンク持ちが多くSで上を取っても水手裏剣5発で突破されてしまうことから実況者のあみゅさんが過去に使用されていたHDメガバシャーモを1加速で最速135属抜きにしてほとんど丸パクリした。

自分で考えてもいない調整をドヤ顔はできないので調整意図なんかはあみゅさんのブロマガ見てください←

つるぎのまい→ビルドアップとしたのはバトン先候補が両者ともみがわりを所持しているためワンチャンみがわりを残すことに寄与できるのではという期待から。

ウツロイドのパワージェムくらいであれば起点に出来そうな硬さは積みの起点を増やせる気がしたが、オフでは1発で膝を叩き割っていたので命中90技は本当に信用ならん。

 

 

 

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霊獣ランドロス@ジメンZ

 NN:こかぱくあぷ

性格:いじっぱり

特性:いかく

179(116)-204(164)-115(36)-×-101(4)-135(188)

じしん/みがわり/うちおとす/つるぎのまい

HB→特化マンダの捨て身高乱耐え

HD→特化テテフのPFサイキネ確定耐え

S→最速ガッサ抜き

 

バトン先①。上述の通りステロ要員と見せかけてバシャからバトンを受け、上からみがわりやZワザで詰めていく。

うちおとすジメンZにしたのは構築全体で受けルチックな構築を崩せないため浮いた鋼ポケモン等まで見ることを視野に採用したが…

調整自体はヒコウZランドロスの流用である上構築に最後に入ってきた枠でぶっつけ本番で選出も控えめであったので特に語ることもない。笑

 

 

 

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テッカグヤ@たべのこし

 NN:TakeuchiYuko

性格:おくびょう

特性:ビーストブースト

193(164)-×-125(12)-128(4)-131(76)-124(252)

まもる/みがわり/エアスラッシュ/やどりぎのタネ

 

バトン先②。バトンによりSを上げた状態で上からやどみがでハメる最速カグヤ。こちらもほとんど選出しなかったので語る要素が少ないが、Zワザのような決定打もないこの型であれば、やどみがと合わせて相手をじわじわと削ることの出来るどくびしが死ぬほど欲しくなった。ウツロバシャカグヤは偉大。

※調整は雪国サザンカさんが使用されていたテッカグヤを丸パクリさせていただきましたので、そちらをご参照いただければ。

 

 

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ポリゴンZ@ノーマルZ

 NN:Caribbeancom

性格:ずぶとい

特性:てきおうりょく

161(4)-×-134(252)-163(60)-96(4)-134(188)

10まんボルト/れいとうビーム/じこさいせい/テクスチャー

 

本構築の軸。基本的にはこのポケモンの相手PTへの通りを見て選出を決める。

俗に言う「永久保証ポリゴンZ」そのままの調整だが、トップメタであるボーマンダミミッキュに対面からテクスチャーを積み盤面をひっくり返せる継戦能力は素晴らしいと感じた。

Zテクスチャー後とはいえメガマンダのおんがえしを残りHP38から耐えて切り返した時は流石に笑った。

耐久に振り切っているため火力が無修正…ではなく無補正に近いくらいに振ってないので、カバルドンクラスのポケモンは落としきれないこと、スカーフ持ち(特にガブリアスランドロス、カプテテフ)はZテクスチャー後でも上からシバかれるのでテクスチャーを使うタイミングはかなりシビアだと感じた。

とはいえ現環境への刺さりは悪くない感触なので、もうしばらくはこいつを軸にした構築を模索したい。

余談ですが、構築名のR18はこいつのNNから引っ張ってます。

 

 

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ガマゲロゲ@きあいのタスキ

 NN:Geroninja

性格:おくびょう

特性:ちょすい

180-×-95-137(252)-96(4)-138(252)

ねっとう/がむしゃら/こごえるかぜ/ステルスロック

CSぶっぱ、DL対策

※HP181にしたい場合はCを削って良いと思います。というか私も180ってなんか気持ち悪い。

 

紛うことなき今回のMVP。

初手に投げてこごえるかぜやステロから裏のポリゴンZギャラドスの起点を作るだけの仕事であるが他のステロ要員と比較した際にゲッコウガの水手裏剣を受けない点がとにかく優秀。

また最速にすることで実数値が138となり準速ジャラランガまでは素で抜けるが、その鈍重な見た目からはまず把握されないため想定外の上からの攻撃が通ることもしばしば。

上記のそこそこある早さと貯水という特性でステロ撒きとしては腐ることが少なく、キノガッサorジャローダがいない並びにはほぼ初手で出す。

種族値はAの方が高いが、岩石封じだと威嚇を入れられるとマンダのみがわりが割れないため特殊型の方が強いと思います。

熱湯で火傷を引いて欲しいタイミングで引き、最速起きで起点となることを許さず大車輪の活躍であった。

ゲロゲ先発の試合は全勝だったはず。

 

 

 

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ギャラドス@ギャラドスナイト

NN:Bonding-H2O

性格:ようき

特性:いかく→かたやぶり

175(36)-207(252)-130(4)-×-153(20)-138(196)

たきのぼり/こおりのキバ/りゅうのまい/アイアンヘッド

A→ぶっぱ

S→1舞で135属抜き

 

ゲロゲの起点からポリゴンZとともに暴れるWエースの一角。ミミッキュやテテフに打点が欲しかったのでアイアンヘッドを採用した。

特性かたやぶりがめちゃんこ強く、ミミッキュ包茎のまま処理したり、オフではおそらくこいつがいなければナマコブシで詰んでた。

息をするようにアイへ怯みを引くし1on1ではさらっと相手の技かわすし自覚鎌足の頼れるエース。

 

【基本選出】

先発ガマゲロゲ、裏にポリゴンZギャラドス

ほとんどこの選出。逆に言うとこの選出ができない相手にはまず勝てない。笑

こだまオフでの選出率は

バシャーモ…2/6

ランドロス…3/6

テッカグヤ…2/6

ポリゴンZ…3/6

ガマゲロゲ…4/6

ギャラドス…4/6

 

 

【キツイ相手】

ジャローダキノガッサ

ゲロゲ展開がかなりしんどい。ジャローダはこごかぜでSが下がらず挑発でステロを止められ、ガッサは1回は行動できるもののタネガン単発ではじけて混ざる。

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…なんやこれ。笑

 

ジャラランガ

ジャラZ撃ち放題。ゲロゲが準速ジャラよりは早いのでノーマークならこごかぜ→がむしゃらで裏に任せることはできるがレートで最速ジャラランガに上からボエーってされたのでわりとトラウマ。

 

ラティアス

オフでとにかくしんどかった相手。

ポリゴンZが先にテクスチャー出来ていれば電磁波も入らないし押せるかな?という所感。

 

オニゴーリ

切ってます。あえてね。

 

・受け回し全般

数値で受けられるとジリ貧。

特にラッキーやカビゴンのいる受け寄りの構築は千年眼でお相手の行動を読まないと勝てまセーン。

 

※今回はオフに向けた構築であったので割り切って上記の対策は切って臨みましたが、レートに潜るのであればここは要改善だと思います。

 

オフレポ、結果など】

予選では普段からよくしていただいてる東北ポケ勢のユキさんをはじめとして明らかに自分より実績も実力もある方々ばかりで普通に吐きそうでした。

そんな中で上振れもあり、6人ブロックで4勝1敗とかなり良い成績だったのですがまさかの4勝1敗が3人出る事態に…

直接対決も見事に3竦み、オポネントも全く同じということで実況動画でしか見たことのない1on1までもつれました。

そして1on1でも全員1勝1敗で決着つかず3人ともメンタルボロボロだったので最後はガチじゃんけんに…

じゃんけんで1位抜けを決め、そのままシード権もじゃんけん全勝で勝ち取りました。持ってる。

 

そして準々決勝でテッカグヤのみがまもで日本-ポーランド戦ばりのドン引き戦術で30分時間を使い切り協議の結果判定負けで終わりました。笑

お相手のラティアスの技とこちらのランドロスの技が決め手だったので、せめてヒコウZならなぁ…って感じです。

 

それでも運が絡んだとはいえ予選1位抜けは出来過ぎですし、悔しさももちろんありますけど「楽しかったなぁ」ってのが所感です。ヒコウZだったなぁ…

 

最後になりますが、主催のレイチェルさんをはじめ運営スタッフ各位、お疲れ様でした。またじゃんけん大会にジャッジ案件と大変ご面倒をおかけしました。本当に申し訳ないです。

この反省を生かして、次回はもっとスッキリと勝つようにします←

 

また次回のこだまオフないしは東北のオフでお会いできれば!

あとりるおふ!いつですか!笑

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